因果応報

凄惨な事件が多すぎて、すっかりニュースや新聞から遠ざかっている最近。

うっかりテレビをつけていると知らずにニュースが始まり、まだ小さい子どもが残酷な言葉を

耳にしたり目にしたりしてしまうので、見たい番組が終わればすぐに消す習慣ができている。

 

ここ数年、信じがたいほどの残虐な事件の報道が増えているように感じるのは、

気のせいでしょうか。

ストーカー事件は相変わらず後を絶たないし、お金を巡る「普通の人」による犯罪も

多くなっているような気がします。

 

他人とコミュニケーションが取れて、自分の価値観をしっかり持った人に育つことが

とても難しい世の中なのかもしれない。

こんな時代にどう子どもを育てて行けばいいのか、子どもがいくつになっても

不安がなくなることはないのかなあ。

 

大人は次の世代に何を残そうとしているのかな。 

 

子どもがいる、いないにかかわらず、大人として次の世代にどんな社会やモノ、

どんな価値観や美学を残して行けるか、

年を重ねるごとにそのような発想は増えて行くけれども

 

自分のふがいない行動はどうしたって回りに、

特に下の世代へと伝染していったり何らかの影響を及ぼすし、

その波は回り回って自分に帰ってくる。

 

わかっているけど「大人」になりきれない、

そんな中でも、下の世代は上の世代を時に反面教師にしながら

呆れつつクールに成長していくのかもしれませんね^^